rbenvを使ったRubyのバージョン管理
rbenvを使ったRubyのバージョン管理についてまとめてみます。
rbenvをインストール
rbenvは複数のRubyのバージョンを管理し、必要に応じてバージョンを指定して使うことが出来るツールです。 今回はhomebrewを使ってインストールします。
$ brew install rbenv
インストールできていることを確認するために、rbenvのバージョンを確認します。
$ rbenv -v rbenv 1.1.2 $ rbenv --version rbenv 1.1.2
-v
,--version
どちらでも大丈夫です。
rbenv ○.○.○
となれば正しくインストールされています。
Rubyをインストールする
以下のコマンドでインストール可能なRubyのバージョンが表示されます。
$ rbenv install --list $ rbenv install -l
上記のコマンド(どちらでも可)実行するとRubyのバージョンが表示されます。 今回は最新版のRuby3.0.0をインストールします。
$ rbenv install 3.0.0
インストールができたらインストールされたRubyのバージョンを確認します。
$ rbenv versions system * 2.7.1 (set by /Users/username/.rbenv/version) 3.0.0
*印がついているのが現在適用されているRubyのバージョンです。
Rubyのバージョンを切り替える
以下のコマンドでローカルな切り替えが可能です。 ローカルな切り替えとはディレクトリごとにバージョンを切り替えることです。
$ rbenv local バージョン指定
グローバルな切り替えはシステム全体で使用するRubyのバージョンを切り替えることです。
$ rbenv global バージョン指定
以上rbenvを使ったRubyのバージョン管理でした。